管理者の挨拶
ごあいさつ
多摩六都科学館は、明日を担う子どもたちの夢を育てること、科学する心を皆さんに身につけてもらうこと、そして多くの人に生涯学習の場を提供していくこと等を目的に、小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市(平成13年1月21日、田無市、保谷市合併)が共同して運営しています。
平成6年3月1日にオープンして以来、地域の市民の皆さんをはじめ、多くの方々に大変な好評をいただき、驚きと感動で科学のおもしろさが体験できる文化施設として、世代を超えた方々から親しまれてまいりました。平成24年度からは、指定管理者(株式会社乃村工藝社)が科学館の包括的な管理運営を行い、多摩六都科学館組合が管理・監督することで、地域に根差したサービスの向上と運営の効率化を図っていきます。
当科学館の基本コンセプト(「科学・技術による緑と生活の調和」)は、多摩地域の自然豊かな生活環境と、日進月歩する科学技術の調和を大きなテーマとしています。
平成24年7月にリニューアルオープンし、「世界で最も先進的なプラネタリウム」と認定された投影設備や、平成25年3月にやはり体験・交流型の空間に生まれ変わる展示室においても、科学館が目指す基本コンセプトとして、これからも大切にしていきたいと考えています。
これらの事業を通じて、多摩六都圏域の皆さまが、科学のおもしろさ、不思議さ、科学技術の素晴らしさを気軽に体験しながら、モノづくりへの興味や自然を探求する「科学する心」を養っていただきたいと願っています。
多摩六都科学館組合管理者